スキンケア

20代、30代、40代の肌の変化と特徴。年代別おすすめスキンケア

皆さんがご存知のように、お肌は年齢や環境によって変化が生じます。

お肌のコンディションが変化しているのに、ずっと同じスキンケアをしていてもよい効果は生まれません。むしろ、肌ダメージの一因にもなりかねないからです。

今回は、年代による肌の特徴や変化などについて詳しく説明していきます。これをきっかけに、自身の肌の状態やスキンケアについて見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

意外と知らない! お肌の構造とはたらき

お肌の構造については、意外に知らない人が多いのではないでしょうか?

お肌は「表皮」と「真皮」から成り立っていて、それぞれの構造やはたらきをきちんと理解しておくことで、あなたが使っている基礎化粧品などがどう肌に作用し、なぜスキンケアを見直すべきなのか、といったことを理解できるようになります。

とくに肌の水分を保持したり外的要因から皮膚を守って、肌の弾力やハリを出してくれる真皮の構造については最低でも身につけておきたい知識といえるでしょう。今からそれぞれについて詳しく説明してまいりましょう。

 

 

お肌の仕組みについて知りましょう!

人間の肌は、表皮や真皮、皮脂腺や汗腺、血管、毛穴などを含めて形成されています。今からそれぞれについて説明してまいります。

 

~表皮について~

表皮とは肌の表面の部分です。表皮は上から角質層、角質細胞、表皮細胞、基底層、そしてメラノサイトなどで形成されています。

表皮では、ターンオーバーにより基底層にある表皮細胞が生まれ変わって、上に押し上げる状態になり、古い角質細胞が不要な垢となってはがれ落ちる仕組みです。表皮の角質層で肌が生まれ変わるサイクルを繰り返すことにより、健康的な肌が作られているといえるでしょう。

メモ

角質層

厚さはわずか0.02ミリともいわれるほどの薄さで、皮膚の外側に存在します。角質層は何層にも重なってできているのが特徴で、そこには30%ほどの水分量が保たれています。角質層には外部による刺激から肌を守ったり、水分保持をするなどの役割があります。

 

表皮細胞

基底層で作られた細胞が層になったものが表皮細胞です。外敵の刺激を神経に伝えるなどの役割を担っています。

 

基底層

基底層は、真皮にある血管をつたって栄養や酸素などを吸収して細胞分裂を起こすことで新しく表皮細胞を作る働きがあります。基底層では、紫外線のダメージを受けるとメラニンを生成するメラノサイトが存在します。

 

 

~真皮について~

真皮とは、表皮の下にある部分です。真皮はコラーゲンとエラスチンなどの肌の弾力やハリを出す繊維状の成分と肌の水分保持の役割を果たすヒアロルン酸というゼリー状の物体によってできています。

メモ

ヒアロルン酸

ヒアロルン酸とは、コラーゲンやエラスチンの間にあるゼリー状の物質のこと。
保湿力が高いので、化粧水などに配合されているケースが多いです。しかし、通常のヒアロルン酸が吸収されるのは角質層までといわれています。真皮にまでヒアロルン酸が届くわけではないそうです。

 

 

コラーゲン

コラーゲンとは、真皮の役7割を占めている成分です。別名「膠原繊維」とも呼ばれる繊維状の物体になります。コラーゲンは、年齢やストレスによって減少したり変形などを繰り返しています。コラーゲンが減少することでご存知のように肌の弾力やハリがなくなるなどのデメリットがあります。

 

エラスチン

エラスチンとは、コラーゲンと同じように肌の弾力やハリには欠かせない成分。真皮の約5%を占めるともいわれていて、ゴムみたいに弾力があることから別名「弾性繊維」とも呼ばれています。コラーゲンに巻き付くことでコラーゲンと一緒に肌の弾力をキープしています。

 

~皮脂腺について~

皮脂腺とは、皮脂を分泌する細胞が集結してできたものです。分泌された皮脂は皮脂腺をつうじて肌の表面へと排出されます。

 

~汗腺について~

汗腺とは汗を分泌する細胞が集結した部分です。

 

~血管について~

血管は、真皮内を網目状に張り巡らせて、酸素や栄養部を運ぶなどの役割をしています。

 

~毛穴について~

毛穴は、別名「毛包」とも呼ばれます。毛根部分で毛が伸びるように作られては抜ける、といった作業を繰り返しています。

 

 

20代前半の肌の特徴とおすすめのスキンケアについて

20代前半の肌は潤いと弾力で満たされています。

角質層での新陳代謝(ターンオーバー)も滞ることなく促されていて、コラーゲンとエラスチンがしっかりと網目状で支えあっているため、肌にハリや弾力があります。

不規則な生活が続くことでニキビなどに悩まされることもありますが、きちんとしたケアさえすれば大きな肌トラブルに見舞われることはないでしょう。

20代前半におすすめの肌ケアは紫外線のダメージからしっかりと肌を守ることです。

20代だと紫外線による肌へのダメージの意識が少ないのが現状です。しかし、紫外線はどんどん蓄積されていくもの。20代前半のうちからしっかりと紫外線やUVケア対策をすることで、アラサー、アラフォー世代になったときに肌の違いが格別に表れてくるものです。

 

20代後半の肌の特徴とおすすめのスキンケアについて

20代後半に入ると、20代前半とは肌の調子が大きく変わったことに気づき始めるかもしれません。

なんとなくシミや乾燥、そばかすなどが気になってきたりもしますよね。くっきりとシミなどが肌に表れなくても、着実に紫外線を受けることによる肌へのダメージは蓄積されていきます。

それに、女性の美肌や美髪などを作るために欠かせないエストロゲンというホルモンは25歳を機にどんどん減少していくといわれています。

そのため、きちんとしたスキンケアをしないと肌劣化が始まり、シワやシミ、そばかすや大人ニキビ、たるみなどが出てきてしまうので要注意!

20代後半におすすめのスキンケアは、UVケアだけでなく、保湿をメインにしたスキンケアをおこなうことです。

セラミドやヒアロルン酸などの保湿成分が配合された基礎化粧品や医薬部外品などを使用し、しっかりと肌を保湿することをおすすめします。化粧水だけでなく、美容液や美容クリームなどと合わせて使うことが重要です。

あとは、仕事などによるストレス対策や生活習慣の見直しも大事になります。20代後半は仕事の責任が増えて過度なストレスを抱えることで顎周辺に大人ニキビを発症する人も少なくありません。

有酸素運動をしたり趣味を持つなどして、日頃からストレス解消をする習慣を身につけ、体の内側からキレイになれるような生活をしましょう。

 

30代の肌の特徴とおすすめのスキンケアについて

30代に突入すると、セラミドがいっきに減少してお肌の乾燥が目立ちやすくなります。気をつけていてもなんとなくシミやシワ、たるみなどが気になる頃ではないでしょうか。

加齢によって肌の新陳代謝(ターンオーバー)が滞り始めるため、肌にゴワつきが出たり、シミやシワ、たるみなどの症状も出てきます。

保湿成分として高い効果を発揮するセラミドが減少すると、肌の乾燥は進行していきます。また、真皮のコラーゲンの減少や変性により肌のハリや弾力も少しずつ失われていきます。

30代後半におすすめのスキンケアは、肌の弾力をアップさせて保湿力をあげるためにも、セラミドやビタミンC誘導代などの医薬部外品の美容液などを積極的に使うことです。そうやって肌の新陳代謝(ターンオーバー)を活性化させてコラーゲンやエラスチンの減少を食い止めることが美肌のカギとなります。

 

40代の肌の特徴とおすすめのスキンケアについて

40代になると肌の老化がいっきに加速します。

いくつものシミが目立ったり、角質層のターンオーバーも滞るようになるので肌のくすみやゴワつきなどなどの症状も出てきます。真皮のコラーゲンやエラスチンの量も減少するため、乾燥もひどくなり、シミやシワ、たるみや毛穴も目立つようになります。

この頃になると、10代から蓄積されてきた紫外線による肌へのダメージがシミやシワ、くすみやたるみなどの症状によって出てきます。

また、コラーゲンやエラスチンだけでなく、女性ホルモンであるエストロゲンも減少していくので、肌のハリや弾力が失われるだけでなく、乾燥やたるみによる口元のほうれい線などもくっきりと出てきます。

エストロゲンとは、女性ホルモンの一種で、エストロゲンがたくさん分泌されることで美肌はもちろんのこと、髪の毛が美しくなったり、全身の代謝を高めるなどの働きがあります。 エストロゲンは、25歳頃から減少し、更年期に入るといっきに減少するといわれています。

エストロゲンの分泌を増やせば増やすほどアンチエイジング効果も期待できるので、保湿効果の高いスキンケアや紫外線のUVケアだけでなく、規則正しい生活習慣や栄養バランスの見直しなども同時にしてみるとよいでしょう。

ポイント

40代におすすめのスキンケアは、30代同様にセラミドやビタミンC誘導代などの保湿力の高い医薬部外品の美容液やクリームを使ったり、ピーリングなどで古い角質を落として新しい肌へと生まれ変わらせる努力をすることです。

シミ予防といった意味では美白化粧品なども有効ですが、あまりにもシミが濃くなってしまうと早期に解決するためには美容皮膚科などのレーザー治療といった選択肢も出てくるでしょう。

他にも40代になるとほうれい線がくっきりと目立つようになるので、スキンケアに限らず定期的なヨガなども効果的です。

ほうれい線ができるメカニズムは、肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンの減少が理由に挙げられます。

そして、真皮層の下層にある表情筋肉が収縮し、組織細胞が劣化することでほうれい線ができやすくなるのです。ほうれい線は、小ジワや中ジワなどのシワの中でももっとも深い陥凹(かんおう)ジワの一種。これが深くなると改善するのに厄介です。

くっきりと出来たほうれい線を改善するためには、スキンケアだけでは正直難しいので、合わせて顔マッサージをすることをおすすめします。

例えば、顔の脂肪が垂れるのを予防する働きがある広頸筋と、口角アップに欠かせない口角下制筋の両方に働きかける顔の筋トレをするとよいでしょう。鏡を見ながら唇で「オ」のフォームを作った状態で、唇を縦にした状態をキープし、ほうれい線を薄くさせるトレーニングをおこなうのも効果的です。

他にも、てのひらを左右の口角に当てた後、耳の外側に向かって口角を引っ張り上げるのもほうれい線の改善には有効です。これらは、ほうれい線だけでなく、40代特有のシワやたるみにも有効的な表情筋を鍛える方法ともいわれています。

 

ターンオーバーのサイクルは年齢によって変わる!?

ターンオーバーとは、表皮細胞にある基底層で新しい肌が生み出され、古いものが剥がれ落ちるまでの周期のことを意味します。

20代の頃のターンオーバーの周期は約28日です。しかし、加齢に伴いこのターンオーバーはどんどん乱れていきます。40世代にも突入するとターンオーバーの周期は約40日間に変化するそうです。

新陳代謝(ターンオーバー)が滞るようになると、古い角質細胞が肌に溜まり、肌が急に硬くなったり、ゴワついてくすみなどが目立つようになります。

ピーリングなどで古い角質などを除去するなどの努力をしないと、肌トラブルはどんどんひどくなる一方。顔に集中的にシミができたり、たるみ肌やほうれい線などが目立ってくるようになります。

ターンオーバーを滞らせないためには、肌のスキンケアだけでなく、毎日の規則正しい生活や肌によいビタミンCやたんぱく質といった栄養バランスのとれた食事をとることも大事になってくるでしょう。

 

~美肌後記~

今回は「20代、30代、40代の肌の変化と特徴。年代別におすすめのスキンケア対策について」についてご紹介しました。

人間のお肌の構造とは、何層にもなってできているという事実をご理解いただけたと思います。

表皮と真皮の違いに始まり、肌の奥まで潤いを与えるためには真皮層にまでしっかりと潤いを届けなければいけないなどの基礎知識は、正しいスキンケアをするためにも欠かせません。この機会にぜひ参考にしてみてくださいね。

「鏡を見るたびに、シミやくすみが悪化している気がする..。」

自分の肌を見るのも憂鬱になる30代、40代。「えぇ、こんなところに大量のシミが!」と、気がついたときには手遅れになっているかもしれません。

10代や20代の頃に使っている化粧品からステップアップして、そろそろエイジングケアを考えたいですよね。

「できる限り、同じシリーズで揃えたい!」

「美白と保湿と、2つの願いを叶える化粧品ってあるのかしら?」

実は、あります。

そんなあなたにおすすめのエイジングケア化粧品を3点ご紹介したいと思います。

年齢を重ねるごとに気になってくる「シミ」

 

以前、美容皮膚科に行き、肌の状態をスキャナーで調べてもらったことがあるのです。そのときに医者に自分の肌内部の画像を見せてもらったのですが、

表面にでてきていない潜在シミが無数にあったのです!

シミはメラニンの塊。紫外線を浴びるとメラニン色素が黒色化し、メラノサイトが刺激され、将来のシミ予備軍である「メラニン」を作ります。

若い頃であれば、肌の新陳代謝により古い角質は自然に排出されていくのですが、年齢を重ねるごとにシミは肌の上に居座り続けてしまうのです。

このシミやそばかすを防ぐには、「メラニンの生成」を抑えることが大切なのです。

美白、シミケアに着目した「Brater(ブレイター)」

「タウンライフコスメ」から発売された3商品「Brater(ブレイター)」は、美白、シミケアに着目した化粧品。30代からシミに悩む方に最適な化粧品です。

現在でている化粧品は、以下の3種類の商品です。(すべて税抜価格)

  • 薬用ホワイトウォッシュ:3,980円
  • 薬用美白ローション:5,980円
  • 薬用美白エッセンス:7,980円

3商品ともパッケージがシンプルなホワイトで、手触りのよい厚い箱に入っており、洗練された高級感があります。

自分の肌もこんな風に白くなってくれたらいいのに..と、テンションがアップしますよね。

発売されてから全商品を取り揃え、約1ヶ月間使用してみました。

【Brater】薬用ホワイトウォッシュ

もちもち泡で汚れをしっかり吸着、その後の化粧水の浸透力をアップさせ、潤いバランスを整えてくれる洗顔料です。

 

容器から出したときは、まるで歯磨き粉のように硬いです。

この硬い成分は、国産天然粘土鉱物「ベントナイト」という弱アルカリ性の粘土。マイナスの電荷を帯びていますので、プラスの電荷を帯びた皮脂やメイクなどの脂汚れや古い角質などを吸着して流してくれます。

 

 

泡立てネットで泡立てると、こんなにも泡立つとは!ペタッと垂れてしまうことなく、きめ細かい泡がしっかりと泡立ちます。

肌につけると、ピタッと吸着。特に気になる鼻の際もしっかりと洗われている感じです。

頑固な黒ずみや固い角栓は取れませんが、洗い終わった後はキュキュッと気持ちがいい!

洗浄力が強そうと思いますが、オールシーズン使えるぐらい、洗い終わったあとはしっとりとします。

【Brater・ブレイター】薬用ホワイトウォッシュ

【Brater】薬用美白ローション

薬用美白ローションは、美白、保湿、アンチエイジングを同時に叶える化粧水。ヒアルロン酸のほかに、以下の医薬部外品指定の美容有効成分が3種類入っています。

  • アルピニアカツマダイ種子エキス
  • トラネキサム酸
  • 党参抽出物加水分解液

さらに、天然植物由来の美白有効成分「油溶性甘草エキス」を独自のカプセル技術でナノ化して配合しているため、肌の奥まで美容成分がぐんぐん浸透していきます。

 

 

肌の上にのせると、とろ?っととろみが!肌の上でなじませたあとは、手に吸い付くようにモチモチ肌に。しばらくするとサラサラに変化します。

保湿と美白、両方を同時に叶えたい人には、ぴったりの化粧水です。

【Brater・ブレイター】薬用美白ローションの購入はこちら

【Brater】薬用美白エッセンス

美白、保湿、アンチエイジングを同時に叶える美容液です。

薬用美白ローションと同じ3種類の美容有効成分と13種類の保湿成分を配合、ビタミンC誘導体とプルーン酵素分解物がダブルで配合され、美白の相乗効果があります。

 

 

スポイトつきのガラスの瓶に入っており、スポイトを持つとトロ?ッとした液体がでてきます。ただし、出しすぎるとベトベトになるので要注意!

薬用美白ローションの後につけると、さらにしっとりもちもち肌になります。1滴で十分顔全体に行き渡りますので、使用量が少なくて済みます。

首やデコルテにも使ってみましたが、1本で1ヶ月もちました。

私の肌、「無印良品」の敏感肌用化粧水ではないと真っ赤になってしまいますが、美白ローションと美白エッセンスともに1ヶ月使い続けても、全然大丈夫でした。

【Brater・ブレイター】薬用美白エッセンスの購入はこちら

お得な定期便あり。まずは試してみよう

1ヶ月試してみた結果、くすみが解消され、シミが目立ちにくくなってきました。シミのレーザー治療に行けば何万円もかかりますので、コスパはとてもよくなりました。うれしい?!

シミやシワが気になる方以外にも、Braterは以下のような方にもおすすめです。

  • 肌荒れ、毛穴の開きが気になる方
  • 刺激の強い成分ではなく低刺激の無添加処方で、しっかりと洗い流したい方

「お値段が高くて買えないわ。」という方におすすめなのが定期コース。例えば薬用美白エッセンスが62%OFF(7,980円→2,980円)になります。

全国送料無料、30日間返品保証・いつでも解約可能ですので、ぜひ1度試してみてくださいね。

【Brater・ブレイター】薬用ホワイトウォッシュ

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管理人

美容が大好きな一般的な会社員です。 自分なりに調べた美容方法やスキンケア、アンチエイジング等についてまとめています。

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